語学研修レポート 2017 2018 2019
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錦戸 桜子 Sakurako Nishikido

錦戸桜子

語学研修で得たもの

この研修で、「英語に自信を持つこと」を目標にしました。
1ヶ月後には、英語が好きになり、異国の友達をたくさん作ることができました!

私は英語に苦手意識があり、日本では遠ざけて過ごしていました。しかし、今回英語から逃げられない状況に自分を立たせてみると、案外喋ることができるのだな、と気づきました。授業でも自分の部屋でも英語を話さなければいけなくて、最初は正直きつかったですが、だんだんと自分の思いを伝えることができるようになったり、相手を英語でも笑わせることができるようになったりして、とてもおしゃべりが楽しくなりました。ルームメイトが中国人で、中国語のテストを控えていた私は、ルームメイトに中国語も教えてもらっていました。
学校には、フィリピン人、中国人、韓国人などがいて、もちろん日本人の学生とも仲良くなることはできましたが、特に韓国人の友達がたくさんできました。日本やオーストラリア、韓国などの海外でまた会おうね。と約束をすることもでき、一生の友達になることができました。

私が1番心に残っていることは、最後の週の月曜日に、ゴミ山で仕事をして暮らしている家族にインタビューに行ったことです。30年かけて作られたゴミの山はすごい迫力でした。インタビューをした家族のお母さんに「1番大切なことは何ですか?」と聞いたところ「子どもの将来」と返事が返ってきました。私はその時、胸がジーンとしました。ただ環境が違うだけであって、日本や他の国と大切なものは変わらないのだなと思うと、環境をどうにかしたいなと思いました。海外青年協力隊などに興味を持っているので、参加して自分ができることを現地の子に伝えて、環境に関係なく、心が豊かな人に成長して欲しいなと思いました。

今後の人生の抱負

英語を忘れないよう、知り合った友達や先生と連絡を取り合い、年内にもう一度海外に行こうと思います。そして、ストレスなく会話ができるようになり、ニュアンスが違うからなぁと諦めることがないようにしたいです。
また、ボランティア活動に参加し、子どもとともに成長していきたいなと思いました。
英語をマスターすることで、その国の困りごとを解決できるような人材に成長したいなと思います。
今回の研修で、日本から出ずに生きていくのはもったいなくて、今までの自分は本当に視野が狭かったなぁ、といろんな人と関わっていく中でとても痛感しました。世界中にはいろんな人がいて、それを知る機会を自分で逃していたことを後悔しました。今年は知る機会を自分で得て、自分のものにして、価値観をもっと広げていきたいです。
本当に夢のように過ぎていった一か月でしたが、得たものはかけがえのないもので、大切にそしていきたいと思います。

篠崎 真尚 Masanao Shinozaki

篠崎真尚

語学研修で得たもの

まず初めに今回、フィリピンへの語学研修に行くにあたって私はある三つの目標を立てていました。

一つ目は、日本の英語教育では身に着けることが難しい、英語を聞く力と話す力を少しでも身に付けることです。なぜかというと、これは今の日本の学生が英語を身につけるにあたってもっとも不足している部分でもあり、私自身英語を読む力はあっても、英語圏の人々と話す能力や話しかけるという勇気、気概が不足していました。

二つ目はこの研修をきっかけにTOEICのLRスコアを600点以上に引き上げることです。今の私の英語の学力は3年前に浪人時代を経験したころと比べ格段に落ちているという自負がありました。今回の研修が決まる以前から少しずつ英語を思い出すために勉強はしていましたが、現役のころと比べて単語、文法等がごっそり抜け落ちていたため入学当初のTOEICのスコアと研修直前に受けたTOEICスコアの開きが100以上も開いてしまいました。そのため今回はこの開きを埋め、さらなる英語能力の向上させることを今回の二つ目の目標としていました。

三つ目は、いわゆる発展途上国と呼ばれる国々の文化や生活様式、豊さを実際の目で見て触れることです。
私は生まれてこの方21年間、一度も日本から外に出たことがありませんでした。しかし、今の世の中、社会的にグローバル化を目指しており、一度も海外、外に出たこともない自分自身、日本以外の国を見たことや感じたことないため“グローバルな人材”が求められているとわかりながらも具体的なイメージというものが全くつきませんでした。

そのため今回いただいた機会を使って実際に目で見て肌で感じようと思いこの三つの目標を立てました。

実際にフィリピンで上記のことを意識しながら生活していると、リスニング能力やスピーキング力に関しては、マンツーマンで指導してくださった先生方のおかげで日本にいたときよりも、英語を話すということに対しての抵抗がなくなりました。おかげで休日は一人で外へ出かけて地元の人々に声をかけ、授業外でも地元の先生方とコミュニケーションをとることができるようになっていました。

また他のアジアの留学生との交流を図るうえでも、コミュニケーションツールとしてほぼ英語しか意思疎通ができないためどうやったら日本の文化や思っていることを上手に伝えることができるかと色々と試行錯誤し、最終的にはある程度互いの文化やいわゆる対日感情と呼ばれるものをマスメディアに通さない形でじかに触れることができました。ですが、互いの文化の深い部分や思っていることを正しく、正確に伝えることができなかった面もあり、英語能力の欠如で伝えたいことが伝えることができないとはなんと歯がゆいのだろうと改めて痛感したとともに、次来た時には、もっと自分の国の文化を知り、しっかりとした英語で伝えたいと思います。

また、今回私は、フィリピンの文化や生活様式を知るため、史跡巡りやごみ山と呼ばれる場所で生活をしている人々に会いに行きました。そこで見た風景や、住んでいる家族がどのような思いで今の生活をしているのか、など日本にいるだけでは絶対に感じることのなかった感情がこみ上げてきました。法律や、文化、貧富の差でこんなにも生活や思い描く幸福像や、幸せのベクトルが違うのだと。

そして私はたまたま日本に生まれてこうやって普通に暮らせていることがどれだけ幸せで恵まれていることなのかと初めて気づくことができました。

最後にTOEICの点数ですが、結果として600点以上のスコアアップにはなりませんでしたが、現役時代に近い点数まで引き上げることはできました。特にリスニングに関しては70点以上、研修に行く前より引き上げることができ、英語に耳が慣れるとはこういうことなのかと思いました。しかしリーディングに関しては思ったよりも点数が伸びず、問題の対策不足だなと改めて感じました。帰国後はこの語学研修に行って満足するのではなく、継続的に英語に触れ、勉強を続けていきます。

今後の人生の抱負

現在、2回生の私ですが、いまだに将来への夢ややりたいことがしっかりと一つ決められないのが現状です。
4月から3回生を迎え、就活解禁も始まったこの年はまだ道が定まっていない私の人生を左右する大きな一年になるはずです、これから一般企業に就職をするのか、それとも会社を立ち上げ起業するのか、はたまたワーキングホリデーを使い将来住む国を改めて探すのか。
とにかく動いて考えて選択肢を選ぶことのできる年にします。

また将来的には、今回の語学研修を受け、社会貢献の一つとして発展途上国や貧しい家庭のために何かやりたいと考えるようになりました。そういった道に進むにしろ必ず英語というコミュニケーションツールを学ぶことは避けて通れません。そのため今後はまず英語をしっかりと身につけていつでも海外に行ける準備をします。

今回の経験は私自身大きな財産となりました。改めて、今回の語学研修を出資、サポートしていただいた株式会社タウンズポスト様、飯田社長、株式会社オーバーシーズ情報センター様、西村さん、マンツーマンで教えてくださった先生方、残り9名の学生と現地でサポートしていただいたマネージャーの方々、本当にありがとうございました。少しでもこの経験や取り組みを将来の世代にも伝え、残していけるように精進します。

脇田 向日葵 Himawari Wakita

脇田向日葵

語学研修で得たもの

まずは英語力です。フィリピン到着後すぐのTOEICの点数が255点でした。そしてこの点数は卒業時に知るのですが、低すぎてさすがに自分でも驚きました。まずTOEICを受けたこともなく、正直に言うと全く集中力が続かずに、こんなに長い時間リスニングしたことないよ〜〜〜と苦痛でした。それから卒業時には435点という結果がでました。あまり点数は高くないけど、180点アップはすごい!と現地の先生から言われ、嬉しかったです。しかしその喜びと同じくらい、初めの点数の低さへの驚きも凄まじかったです。

授業は、9時から17時までしっかりあり、初日から二日は、授業終了後すぐ部屋にもどり「うわぁぁぁ疲れた〜〜〜」とベッドに横になるほどでした。高校では授業中寝てばかりで、大学も授業中は好きなことをして過ごしてきてしまっていたので、久しぶりの一日中勉強がはじめは本当に本当にきつかったです。英語というか、授業がきつかったです。自分はこんなにも集中力がないのかという気づきもありました。毎日このスタイルを繰り返すと、集中力がついたということが、最後のTOEICのテストを受けている時に感じました。はじめはあんなに「早く終われ〜〜〜」と思っていたのに、最後は「後何分だ、どこまで解こう、急げ急げ」と思うほど、二時間しっかり集中してテストを受けることができました。英語力とは別に、集中力も得ることができたと強く感じています。

次に、言語とは別のコミュニケーション力です。私は大学に入って3年経ちますが、年々人見知りの恥ずかしがりやさんになってきています。これは大問題だ〜と感じながらも、脱却できていませんでした。お調子者の恥ずかしがり屋なので、自分でも謎です。そのせいで、なかなか自分から話しかけられなかったり、その日の気分で挨拶も恥ずかしがりながらする日もありました。多分自分が思っているほどひどくないのかもしれないし、ニコニコすることは苦手ではないので外見や立ち振る舞いは普通かもしれませんが、私の心はドキドキしてる時が多いです。しかし英語だと、その謎のドキドキがなかったです。壁がないというか、ハロー!がとっても楽しかったです。学校という同じ生活スタイルだと、気分によってその日の自分に波がでるはずが、どんどん学んだ英語を使いたくなり、イディオムや単語を必死に毎日覚えました。日本の友達と話すより、初めて会う先生や、寮のセキュリティの人、送迎バスの運転手の人、オフィスの人、店員さんなど、緊張することなく話しかけに行けていた自分がいます。毎日自分の勉強している環境で働く人たちにすごく興味がわき、英語で話しかけにいけていました。よく海外旅行はするので英語は使っていたのですが、同じ生活ルーティーンを海外で過ごすことはなかったので、“英語“という点で旅行とは違う気づきがありました。きっと日本語より英語を使ったほうが、私は本音や自分の意思を伝える時に心がドキドキしません。

あとは、カルチャーショックと心のモヤモヤです。一ヶ月でたくさんの場所に観光に行きました。リゾート地にも行きましたが、私が印象に残っているのはゴミ山訪問と海岸沿いのボロボロの家に住む子供たちと話したことです。私には7歳の妹がいて、小さい子と遊ぶことがとっても大好きです。妹と同じようにキャッキャと声をあげて笑ったり、元気に走り回ったり、同じように幸せそうな彼らを見て、なんだか心がギューーーっとなりました。一緒に遊んだ後にその子達が走って帰っていく先には、雨がふったら雨漏りだらけになりそうな、天井も低いボロボロの家です。遊んでいる時の満面の笑顔と、走って帰っていく小さな背中をみながら、何度も涙をこらえました。

生まれたところが偶然日本、偶然フィリピン、というだけで生活環境がこんなにちがうのか。と思ったのと同時に、フィリピンの同い年の子は英語が堪能で先生になっているのに、恵まれた環境にいる私は何やってたんだろうとさらに自分を見つめ直しました。

非日常な世界に飛び込むと“楽しい・悲しい”とはまた違った ガツンと心に刺さる感情を持つこと、英語は楽しいけど難しくてもどかしいこと、幸せは本当に自分の捉え方次第ということ、自分は恵まれた環境(日本)にいて、しかもそれは努力したわけでもなく偶然起こったことで、そんな中全然努力やチャレンジが足りないこと、を感じました。
こんな気づきは日本にいるとなかなかないので、語学研修に参加して本当に良かったです。

今後の人生の抱負

私は将来、国境の壁をなくしてチャンスを増やしたいと思っています。今回の語学研修を通じてこの思いがさらに強まりました。国境を越えて新しい価値を生み出したり、国を超えた人々の交流から新しい文化が生まれる瞬間を見たいです。大学に入り「グローバル化の波にのまれるぞ〜」と言われることが増えました。私は、その波にのまれるのではなく、その波を作っていく人間になりたいです。
そのために、

  • 国を超えた人の移動を活性化し、国境というハードルをなくす
  • 海外志向のある外向きな若者(特に日本人)を増やし、新しい環境にえいっ!!と飛び込んで変化対応ができるチャレンジャーを増やす
  • 自分自身が上ふたつをスローガンに掲げている企業に就職し、ダイバーシティのなかで挑戦する
  • ずっとずっとご縁を大切にする(この研修で学んだことの一つです)

この4つを私の抱負とします。

林田 茉優 Mayu Hayashida

林田 茉優

語学研修で得たもの

「I will come here again next year. Not “Bye-bye”. See you again!!」
いざ日本に帰国するとき、フィリピンの先生や友達に別れを惜しみながらも私はそう言いました。フィリピンで過ごした1ヶ月はあっという間でした。これまで海外経験もほぼなく、日本人以外の友達も少なかった私がこの1ヶ月で「英語で話すことの恐怖心」を捨てることができるようになり多くの人とのつながりが広がりました。決して大事なのは正しい文法を用いて完璧に綺麗に英語を話すことではなく、間違ってても不完全でもいいから「どんどん人と話そう」と勇気を持つことでした。「完璧でなくてはいけない」という考え方のままではその勇気を持つことはできなかったと思います。

このフィリピン語学研修の1ヶ月で特に印象に残っていることが3つあります。

1.フィリピン人は明るくて優しい。そして自国に誇りを持っている。

フィリピンに行く前、日本でたくさんの人から「お金ぼったくられんようにね」「警察ですら危ないけんあっちの人を信じちゃいかんよ」ということを言われ、正直フィリピンの人に対して不安なイメージを勝手に抱いていました。
ところが、実際にフィリピンのイロイロシティに行ってみるとCPUとMKの先生も、ショッピングモールの店員さんも、拳銃を持った一見怖そうな警備員や警察官もすごくあたたかい人たちばかりでした。今回私が行ったイロイロシティはとても治安が良い場所ということもありますが、すぐにフィリピンの人に対するイメージは変わりました。
CPUの校長先生であるリボーン先生をはじめとするたくさんのフィリピンのみなさんにあたたかいおもてなしをして頂きました。おもてなしの精神は日本だけでなく世界共通だと感じました。「フィリピンって素敵な国だね」と私が言うとフィリピンの人は必ず「フィリピン人は明るくて優しい。そしてフィリピンには美しい場所もたくさんある。最高の国だよ」と自信を持って話してくれました。

2.1人1人をしっかり見てくれ、先生が生徒と目線を合わせてくれる英語レッスン。

1対1のクラスのため、周りの学生の英語のレベルを気にすることなく自分のペースで勉強に取り組むことができたことは私の中で大きかったと思います。先生は私たち学生と近い年齢の人が多く、心の距離も近く感じました。そしてとても褒め上手でもあるため毎日が楽しく英語の勉強に励むことができました。

3.環境が変わることでスターになる。

今回日本人学生は福岡大学の留学制度を使った学生も一緒に語学研修に参加していました。その中では普段おとなしくあまり人とコミュニケーションをとらない子もいました。しかし、その子がフィリピンではすごくお喋りさんになりました。話す相手、話す言語、話す場所など環境が変わることで自分自身を変えるきっかけにもなるんだということを感じました。
日本の中では道端で知らない人に挨拶する習慣はありませんが、フィリピンだと日本人が珍しいためか「コンニチハ〜」と話しかけられます。するとなんだか自分がスターになったような気分で積極的にいろんな人に話しかけることが私たち日本人学生は増え、日常を楽しみながら過ごしていました。

今後の人生の抱負

今回のフィリピン語学研修を終えて、まずこのような貴重な経験をくださったタウンズポストの飯田社長、オーバーシーズの西村社長をはじめとするみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
私は今後の人生の抱負として今の日本の教育を変えたいです。今の日本の教育では「正しく答えを覚えなくてはいけない」「偏差値で人を判断する」ことが多いです。それでは正しいという確信が持てなければ行動できない人になる、自分で考える力が身につかない、目的と手段がひっくり返ってしまう、そんなことが起きます。
しかし今回のフィリピン語学研修で他の国の学びの場に足を踏み入れたことをきっかけに考えさせられることがたくさんありました。
英語、そして表情やジェスチャーもあくまでコミュニケーションをとるための手段であり、テストで高い点数をとるために学ぶことではないと私は考えます。この1ヶ月で英語に少し慣れることができ、たくさんの友達を作ることができてとても嬉しいです。
さらに今後も海外に出ること、日本に来ている留学生との交流などどんどんチャレンジしていきたいです。
そしてこの経験をさせていただいた恩返しとして、また次の世代にそんな経験にチャレンジできるような環境を提供できるような大人になりたいです。
来年、フィリピンの友達に会うべく、再びフィリピンに行ってきます!Thank you!!

溝口 亮 Makoto Mizoguchi

溝口亮

■ 語学研修で得たもの

I will talk about what I thought in the Philippines. To begin with, the reason that I came to the Philippines was to study English more. At first, I thought I studied even English. But it was different in reality. I noticed it was important that I learned various things through English in the Philippines. I got three things through this English training. First, I made many friends in MK. Although I was worried about making friends when I came in MK, the tutors and a lot of students were very friendly and kind to me. So I was really happy. Not only I talked to everyone, but was also able to know them and their countries. I told them Japanese words and culture, they also told me their culture and words. Simply, I was able to make friends with everybody. I’ll take good care of my friends from now on. Second, there were many languages in MK. I was interested in not only English but also other languages like Ilonggo. I knew Ilonggo and wanted to know Philippines more. For that reason, I began to like Ilonggo. I felt another impression unlike English. But, I can’t put them into words and explain it to you. I have one most favourite words in Ilonggo. Do you know what is this? This is... ”Gwapa ka”!! I said these words every day. I'm very much hoping that you will use “Gwapa ka” and speak to women sometimes. Because I didn’t prepare about Philippines this time, I’ll prepare when I go back here next time. Third, I felt English's splendor. I have been to Canada and Korea when I was in junior high school student. I have not cried even if I could laugh at that time. But this time, I cried only once during my staying in MK. About a week ago, my former tutor told me she resigned at MK and she explained to me. While I heard the story of her, I understood that in English and cried for the first time. I was sad because she left MK, but I could cry through English. From the above, I experienced a lot of things in MK and the Philippines. I could study not just English but having some precious of friends and talking through English. Even if I return to Japan, I will still associate with friends that we've met in MK. And I’ll definitely come back here.


■ 今後の人生の抱負

I did not have dream before studying abroad and I wanted to find it in Philippines. I could connect with many foreigners in Philippines and make friends in MK that I stayed. I studied English there and was able to image my dream. It is work using English. I think English is one of the tools to connect with people and I have to study English more to be able to speak to everyone. Because I’m leader of my club activity in my university, I think also that I can make use of the this experience. I was glad to experience this studying abroad and I want to study English more from now on. I wanted to stay in Philippines more. I want to go to the Philippines again before graduating my university.

池田 颯真 Soma Ikeda

池田颯真

■ 語学研修で得たもの

この度は、語学研修プログラムに出資して頂いたことに感謝致します。

フィリピンで英語を学んだ経験は、これまで海外へ行ったことのない自分にとって貴重な経験になりました。

私は大学生活でTOEICでハイスコアを記録するという目標があります。

それは、どの国に行っても通用するスキルをもつという自分の将来のビジョンにとって、英語は不可欠であるからです。

そして私は英語の勉強を始めるのですが、日本では英語を話す環境がないこともあって、リーディングとリスニングしか学んできませんでした。

実際フィリピンに行くと、スピーキングの能力が著しく低いと言うことを実感させられました。

何か聞かれても具体的な返答をすることができなかった時は、不甲斐なさを感じました。

しかし、これまで日本で行ってきた部分は決して無駄ではありませんでした。

外国人と話し合う中で、この単語はここで使うのか、この表現はここでできるじゃないか、といったことを考え始めると、自分でも英語のコミュニケーション能力がめきめきと上がって行く感覚を覚えていきました。こうなると英会話は一気に楽しいものになり、研修の終盤には正直日本に帰りたくないなと思ったほどでした。

そして、英語がこの世界の言語で最も簡単であることに気付かされました。日本語のように細かい言葉のニュアンスが存在しない英語は、敷居の高くない誰にでも学びやすく使いやすいツールであることがわかりました。
だからこそ、国際社会においてたくさんの人々に話されているのです。

また、同世代で学びに来ているアジア各国の人々にも、かなりの刺激を受けることになりました。とてもきれいに英語を話すのに加え、勉強熱心であるその姿勢には尊敬の念を感じざるを得ませんでした。そして、異文化的な交流をもつことの楽しさを知ることができました。

これから、たくさんの国の人々に会う機会を作り出していきたいです。

日本に帰った現在でも、これらの経験が勉強へのモチベーションに繋がっています。


■ 今後の人生の抱負

自分はこれまでと変わらず、英語はもちろん、専攻している統計の分野や部活動での目標を達成できるように日々精進していくだけです。

英語が話せるようになった、外国に友達ができたから良かった、などの自己満足に留まることなく、この経験を通して国際的な視野を広げることができた上で、自分がいかに社会にとって貢献度の高い人間になることができるかを追い求めて、残り二年間の学生生活を充実させていきます。

卒業後は商社へ就職して、国と国を繋げていけるような人材へとなっていきたいです。
学生時代に培ったものは、確実に自分への財産になると思っています。自分はこの世界を経済や政治、統計の視点から発展させていきたいと考えています。

自分が成長していくことの楽しさを、この研修を通して改めて感じることができました。

周囲の方々のご期待に添えるよう、そしてなによりも自分の積み上げてきたものを自分自身で無 駄にすることのないよう、日々葛藤しながら進んでいきたいと思います。ありがとうございました。

渡部 亘裕 Nobuhiro Watanabe

渡部亘裕

■ 語学研修で得たもの

私はこの語学研修に二度参加しました。

一度目は初めての海外でただ楽しむことを目標に参加しました。
全く英語が聞き取れず、違う表現で説明を受けても理解できなかったため、ため息をつかれることもありました。

しかし、一ヶ月経つと相手の言っていることがほとんどわかるようになり、その成果がTOEICテストに現れました。
行く前は320点だった点数が帰国後には500点をマークすることができました。
そして勉強を続け二度目の語学研修には660点で参加しました。
次の課題はスピーキングです。相手の言っていることが理解できても自分の意見を言えないことには会話も楽しくありません。そこでどんどん外国人に話しかけ沢山の友達を作ることを目標に頑張りました。

おかげで今ではフィリピン、韓国、台湾に友達ができ、今でも連絡を取り合う仲となりました。この外国人の友達が私を大きくしてくれます。
楽しく英語を学ぶ事がどれだけ大事かこの語学研修を通して学ぶ事が出来ました。


■ 今後の人生の抱負

私の夢は日本の農業問題を改善する事です。私の祖父は88歳で今も農業を営んでいます。祖父の元で育てられ、農業が人々の生活にどれだけ大事な基盤となっているかは十分に理解しています。今の日本の農業人口は年々減少し、使われなくなった土地がどんどん増加しています。その一方海外ではどんどん人口が増加しています。私はそこに目をつけました。今は海外と日本をつなぐために必死に英語を勉強しています。具体的な改善策はまだありませんが、これをより具体的にしていくことが今後の私の目標です。

末松 蓮佳 Renca Suematsu

末松蓮佳

■ 語学研修で得たもの

今回のフィリピン語学研修に参加する前、研修期間の1ヶ月は単語などの英語学習だけに 集中しようと決めていました。

しかし、研修が始まり数日経つと取り組み方が間違っていると気付きました。
単語や文法などを覚えることは日本でも可能ですが、外国人と英語を使って毎日会話をすることは簡単には出来ません。
海外での英語学習では、授業や自習時間だけでなく、英語を使って話せるチャンスがたくさんあります。
海外で1ヶ月過ごす機会を得たからには、多くの外国人と触れ合ってスピーキングの学習に力を入れようと考えました。 現地の学校には、フィリピン人と韓国人が多く、私のルームメイトも韓国人でした。1 週目は何を話せば良いのかわからず、あまり会話をすることなく過ごしてしまいました。

2 週目からは私を含め一緒に研修へ参加したメンバー全員が、授業や自習時間はもちろん休み時間や食堂で過ごす際も英語を話すように努めていました。
英語を話せるようになりたいという気持ちは外国人の学生も同じで、積極的に挨拶を交わしたり話しかけたりしていくうちに仲良くなることができました。

韓国人の学生とは週末に出掛けたり、毎晩の自習後に集まって話すようになり、帰国後に連絡を取り合う友人もできました。
同世代の外国人との触れ合いはとても刺激になりした。

■ 今後の人生の抱負
フィリピン語学研修への参加は、今後の英語学習へのモチベーション向上に繋がりました。

多くの外国人と触れ合って自分にはない価値観を知り、英語を話せることで世界が広がると実感しました。
また、相手に言いたいことが伝わらなかったり、相手の言っていることをすぐに理解できないことが何度もあり、自分の英語力の低さを痛感しました。

私は自分の将来の職業についてまだ明確には決めていませんが、国際的には英語でのやり取りが当たり前になっているグローバルな時代に英語学習に力を入れることは無駄ではないと思います。

今回のフィリピン語学研修での経験を忘れずに、残りの大学生活を有意義に過ごして行きたいです。

桐島 大河 Taiga Kirishima

桐島 大河

■ 語学研修で得たもの

僕は、この一ヶ月のフィリピン留学に行くにあたり目標を立てました。

それは英語に対して恐怖心をなくし誰にも物怖じしない心を手にいれることでした。
僕はこれさえ乗り越えることが出来ればどこでも生きていけると思っています。

なぜこの目標を掲げたのかと言うと、日本にいる時に、何度か英語で場所を聞かれたことがあったのですが、英語という異国の言葉にビビつてしまい簡単な文でさえ答えれなかつた思い出がありました。

そんな時、学校のプログラムで韓国に二泊三日の研修に行く機会があり恐怖心を無くそうと意気込んだものの、二泊三日という短い期間では英語が話せない自分の実力の無さを実感するだけに終わりました。

そこで僕は留学を決意しました。フィリピンの留学の一ヶ月という長いようで短い期間で結果を出そうと思ったら1分でも物怖じしている暇はありません。

授業の先生はもちろん、移動中の乗り物で隣になつた人、大学で通りすがつた人、プールにいた現地の人、店員さん、ありとあらゆる人に話しかけました。

そうすると、一週間過ぎた頃には何の躊躇もなく話しかけれるようになつたのと、帰る頃には50人以上の友達を得ることができました。

今でも,毎日5人以上の人と連絡を取り合っています。

この留学のおかげで、私は誰にも物怖じしない心とたくさんの友達を得ることができました。


■ 今後の人生の抱負

私は、この留学に行く前から福岡をもつと盛り上げたいという想いがあります。

アジアに日本一近い福岡空港、酒を汲み交わしたら友達になるといった開放的な県民性。

少し車を走らせれば、海、川、山。そして何と言っても美味しい食べ物の数々。

こんなにビジネスをする街として住む街として条件が整っている街は中々ないと思います。

この福岡という街を盛り上げるためのやり方はたくさんあると思いますが、私は農業に目をつけました。
今、私は、糸島の方にある北崎という地域で農業をしています。
この北先の野菜を、フィリピンをはじめとするアジアに輸出し、福岡の野菜をブランド化して行きたいと思っています。

また、高齢者と若者が共存できる街づくりをしていきます。

このフィリピン留学があったからこその人生と言えるように留学で学んだことを生かして、今後の人生を過ごしていきたいと思います。

真田 開人 Kaito Sanada

真田 開人

■ 語学研修で得たもの

私はこの語学研修で英語を話せるようになるまでの明確な方法と努力の仕方がわかりました。

まず、方法について説明すると、それはネイティブとひたすら英語で話すことです。

私が実際にネイティブとの授業で感じたことは、英語は使った言葉しか話せないし、聞き取れないということです。

ネイティブの話すスピードは速く、文では聞き取れず、単語をいくつか聞き取ることで精一杯でした。

それでも大体の意味は伝わつてくるので、自分の英単語や文法をフルに使いそれに対し一生懸命返答します。

これだけでも少しずつ力はついていくのですが、大幅な進歩はできません。

そこで、次の努力の部分が最も重要になってきます。

次に努力については、会話で話した内容を復習することです。具体的に何をやればよいかというと、ネイティブとの会話で自分がうまく伝えきれなかつたことを伝えられるように辞書などを用いて調べることです。

あの時、このように言えばよかつたのかと頭の中に入れておくのです。

すると、また次そのことを話す際に話せるようになります。ずつと覚えておくのは難しいように感じますが人間は必要なことは自然と覚えるようで案外簡単でした。

むしろ、ネイティブとうまくコミュニケーションが取れることがうれしくなりもっと覚えたいと思うようになりました。

このような方法と努力を繰り返していくことで、英会話は自然と話せるようになると確信しました。

しかし、大事なのはこれからです。英語は使わないと忘れていくので、私はSkypeというコミュニケーションツールを用いて英会話を継続して行おうと考えています。

毎日一定時間英語を話すことで、忘れるのを防ぎ、さらに使える英語を増やせるようにこれからも一生懸命に努力するつもりです。


■ 今後の人生の抱負

海外で新幹線を販売するビジネスマンになるために、新たに英会話を始めます。

具体的には、Skypeというコミュニケーションツールを使用し、毎日決まつた時間英会話の授業を受けるつもりです。

今回の留学で英語は話した分だけしか使えないことを実感しました。

現地の授業では毎日先生と会話をすることで少しずつ話せる英語のバリエーションが増えていきました。

このまま継続して英語を上達させるためにもSkypeを使用し、卒業までに英語で日常会話をできるようにするつもりです。

私は、将来新幹線を製造する会社に就職し、世界に向けて販売するという夢を持つています。

日本の新幹線の技術は世界でもトップクラスであり、 1964年の開業以来1度も事故を起こしたことがありません。

その安全で乗り心地の良い日本の新幹線を世界中の人に利用してもらうことでさまざまな人に幸せになつてもらいたいのです。

その夢を実現するために、私は英語を使えるようになり、海外のビジネスマンと対等に交渉を行う必要があります。

しかし、現在日本の企業には英語を話せる人材が少なく、そのせいもあつて日本のビジネスマンの交渉力の弱さが問題となっています。

このような現状より、私は大学在学中に英語を習得することで新幹線の販売をリードできる存在に一歩近づけると考えています。

石松 裕平 Yuhei Ishimatsu

石松 裕平

■ 語学研修で得たもの

まずはじめに、今回の語学研修に行くにあたつて、両親、株式会社タウンズポスト飯田社長、福岡大学の阿比留教授、株式会社オーバーシーズ情報センターの西村様等、沢山の方々の援助ご支援のおかげで最高の経験をする事が出来ました。

ありがとうございました。

今回の研修を終えて私は2つのものを得る事が出来ました。

1つ日は英語の楽しさを知った事です。

研修が始まり、一番感じたことは、英語はツールだという事でした。英語学校には、多くの韓国人と日本人、フィリピン人がいました。

みな母国語はバラバラです。しかし、英語という共通の言語を勉強することにより、ともに笑いあつたり、励ましあつたり、同じ物事を考えたりすることが出来ました。

私は、英語は全く得意ではなく、中学生英語もままならないほどでした。

しかし、研修中、それを笑う人は誰一人としていなく、私のつたない英語をちゃんと聞いて会話してくれました。

また、よく使う表現や言い回しを教えてくれました。

そのおかげで英語を話す事がどんどん楽しくなり、単語やイデイオムの勉強がはかどりました。

2つ目は海外の友達が出来たことです。フィリピン生活の1か月のうち、3週間は韓国人のルームメイトと一緒に生活していました。

彼や彼の大学の仲間たちはとてもフレンドリーですぐに仲良くなることが出来ました。

一緒にお菓子パーティーをしたり、キャッチボールをしたりしました。

お互いの国の言葉を教えあったりもして、私にとつてかけがえのない友達となりました。

最後、韓国の大学の仲間たちと別れる時、私達は抱き合って別れを惜しみました。

いまだに彼らとは連絡を取り合つていて、お互いの国に遊びにいこうと計画を立てています。


■ 今後の人生の抱負

私の夢は世界中を飛び回って仕事をする事です。

そして、私が仕事をすることで、日本人はもちろんですが、全然知らない国の子供や人も笑顔になるようなそんな仕事がしたいと思っています。

その為のツールとしてもつと伸ばしたいものは英語です。

言葉は人を動かす事ができるものだと僕は信じています。

今回の研修を通じて、英語の楽しさ、単純さ、勉強の仕方を見つける事が出来て本当に良かつたと思っています。

4月から私は社会人となります。

社会人になる前に今回の研修に参加できて本当に良かったです。

欲を言うなら、もつと長い期間行きたかつたです。

これからまだ時間のある方が羨ましいです。

ぜひ留学を考えている方はチャンスがあれば飛び込んでください!

最高の経験が待っていると私は確信しています!!!

本田 百恵 Momoe Honda

本田 百恵

■ 語学研修で得たもの

I could improve English speaking skill and I could make many friends. I had met Filipinos friends almost every day. At first, I couldn’t talk with foreigner. Because I hadn’t had self-confidence. But my friends were very cheerful and friendly. And I became to positive mind. I decided to take 2 sentences in my heart. “Don’t be shy! Mistake is OK!” After that, when I tried to speak English, they tried to catch what I said. Because I improved my English speaking skill a little. I want to improve my English speaking skill more. So I will study English very hard. 2nd, I made many friends. My friends were Korean and Filipinos. We talked many things, we sang together and we drank. We spent a happy time together because we became precious friends. I think that these friends are treasure forever.

■ 今後の人生の抱負
I want to connect with many foreigners around the world. I like to know about other countries. This time I could like more. But I should improve English speaking skill. I will study English very hard. And I want to go many countries. In the future, I want to work somewhere in the world. And I want to make place for international exchange in Fukuoka. In Fukuoka, there are many foreigners now. And they are increasing every year. But we couldn’t prepare place where they can easily to stay. We should make this place. Because I want to make this place. And I have foreign friends. When I make this place, I will do with them.

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